昭和金融恐慌史(1998年)

書籍名:昭和金融恐慌史
著者名: 高橋亀吉、森垣淑(著)
出版社:講談社学術文庫

感想:
読み難い。
単語単語が、年代モノ。文体にも歴史が感じられる。
30年以上前に高橋亀吉先生が書かれた書籍の改訂再版。
どうしても、読もうという強い意志があったから読めた本。

山一證券が倒産したのが97年暮、98年10月には日経225が
12,879円の最安値をつけた。

当時、昭和恐慌を深く知りたくて、注文して入手。

これを読んだ後、自分達が置かれている状況の危うさを感じ
身が震えた。

残念ながら、どちらかというと13年悪いシナリオに沿って
動いてきた感がする。

*ダッチロール状態。

点数:  90点
必読度  ☆☆★★★
面白度  ☆☆☆★★
再読度  ☆☆☆☆☆
積読度  ☆★★★★




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